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朝シャン(朝のシャンプー)は抜け毛予防の観点からは良くない?

最近年齢や性別問わずに髪の悩みを抱える人が増加しています。それは遺伝的な物だけでなく、不規則な生活習慣や偏った食生活、ストレスによるホルモンや自律神経の乱れからもきています。これを正すだけでもずいぶん予防になりますが、実は私たちの生活の中で知らないうちに頭皮に良くない事をしているのです。

まずは喫煙や深酒をしていませんか。ニコチンは体内の酸素を減らし栄養を消してしまうのです。お酒を飲みすぎると肝臓が弱まります。肝臓は、髪の毛を構成するタンパク質を作る臓器なので育毛に悪い影響を及ぼしてしまうのです。次に、いつも同じ髪形をしたり帽子を長時間かぶっていませんか。同じ分け目は頭皮の同じ場所に負担をかけ続ける事になり、そこから抜け毛を引き起こす可能性が出てくるのです。また長時間かぶると通期が悪くなり、かいた汗が頭皮で蒸れて毛穴から出る皮脂が詰まる等、清潔感が保てなくなり薄毛の原因になります。

次にカラーリングやパーマ液、スタイリング剤を頻繁に使用していませんか。これも薬剤や人工的な物質が地肌に触れる事で頭皮を刺激して大きなダメージを与えてしまいます。その他に、一日に何度もシャンプーをしていませんか。市販のシャンプーは洗浄力や刺激が強く、過剰に皮脂を落とす成分が入っています。必要以上に皮脂を取り除いてしまう事で逆に毛穴が詰まって毛根が弱くなって悪影響を与えてしまうのです。最近増えてきた朝シャンの傾向ですが、実はこれが危険な習慣なのです。シャンプーは1日に1回、しかも夜が良いのです。朝も夜もとなると皮脂の落とし過ぎになります。

頭皮は庇護膜(ひごまく)という紫外線などの外部の刺激から守ってくれる膜があります。庇護膜(ひごまく)は夜に洗髪した場合は寝ている間に再生されるのですが、朝シャンだと再生が追いつかないのです。又、夜寝ている間に汗をかいて毛穴が開いた状態でシャンプーをすると毛穴に石鹸が詰まりやすく抜け毛の原因になります。さらに紫外線で庇護膜(ひごまく)を傷つけないような工夫も大切です。このように私たちの生活の中で改善できるポイントはたくさんあります。是非これを参考にしてしてみて下さい。

妊娠してから抜け毛が増えた?!妊婦でも育毛剤を使ってイイの?

一般的に、出産後に抜け毛が増えた、という話はよく聞きます。妊娠中は女性ホルモンの働きが通常とは変わってしまいます。女性ホルモンのプロゲステロンは髪の毛の抜ける周期を伸ばす働きがあります。妊娠中はプロゲステロンの分泌が増えるため、髪が抜けにくくなりますが、出産後にプロゲステロンの分泌量は通常の分泌量になってしまいます。その結果プロゲステロンの働きで抜けずに残っていた髪の毛が抜けてしまうので「出産後の抜け毛が増える」と言われます。しかし、妊娠中に抜け毛が増えることも稀にあります。その理由はお腹の中の胎児に栄養を与えることで、母親の髪の毛に回るはずの栄養が行き届かないことが原因だと言われています。食事を摂っていても、胎児の成長に回してしまっているため母親の髪の毛を維持するだけの栄養素を摂取できていないということになります。しかし、つわりなどで必要以上に栄養素を摂取できないこともあります。

女性の薄毛治療に使う薬としてミノキシジルがあります。育毛には効果がある薬ですが妊娠中の薄毛の時にでもミノキシジルを使用しても良いのでしょうか。

結論から言えば、妊娠中にミノキシジルは使用しない方が良いと言われています。ミノキシジルはもともと高血圧の薬として開発されたため、服用すると血圧が下がる可能性があります。その副作用が胎児にも影響するため、妊娠中にはミノキシジルの服用はやめた方が良いでしょう。さらに男性がミノキシジルを服用していた場合、ミノキシジルの成分が精子に働いて奇形児が生まれてくる確率が上がるとも言われています。また出産後の授乳の際にも、ミノキシジルの成分は母乳を通して赤ちゃんに影響すると言われています。

健康な人が服用しても副作用がある薬です。お腹の中の胎児や授乳中の赤ちゃんは大人よりも弱いものです。通常の薬と同じようにその成分がどれだけの影響を及ぼすのかはわかりません。妊娠中、授乳中の服用は避けた方が良いでしょう。

抜け毛対策・薄毛対策のために積極的に摂りたい食品について

抜け毛や薄毛対策というと、育毛剤を使ったり育毛シャンプーのことを考えてしまうものですが、食生活を見直して、身体を健康にするのが何より大切なのです。身体が健康であれば、髪のサイクルも整ってきます。では、身体と髪を健康にする栄養素とは、何があるのでしょうか。

髪は、ケラチンを含むたんぱく質でできています。このケラチンというのは、アミノ酸からできているのです。ですから、髪の主成分はアミノ酸ということになり、髪にとってとても大切な栄養素なのです。健康的な身体と髪を作るためには、ケラチンを含むアミノ酸をどれだけ摂取するかがポイントで、これが極端に不足すると一気に抜け毛が増える原因になります。無理なダイエットなどで、摂取量が減らないように注意しましょう。アミノ酸やたんぱく質を摂るには、卵や牛乳、肉、大豆などを意識して食べるようにします。ただし、コレステロールが気になる人やアレルギーがある人は、自分に合った食品を選んで食べるようにします。

また、亜鉛が不足すると体内酵素がうまく働かず、たんぱく質の分解ができなくなってしまいます。亜鉛は酵素と深い関わりがあり、不足すると身体の中で細胞を作ったり、成長を促進させる働きが弱くなってしまいます。そして、円形脱毛症や脱毛の原因となるのです。亜鉛を多く含む食品は、貝や焼き海苔、アーモンドやネギです。

薄毛対策には、ビタミンの摂取も有効です。ビタミン不足になると新陳代謝が悪くなるため、髪の成長サイクルが狂ってしまうのです。皮膚も、湿疹やかぶれなどのトラブルを起こしやすくなります。特に薄毛対策に有効なビタミンは、ビタミンB2とビタミンB6で、この二つは新陳代謝を整え、皮膚の抵抗力を強くし、修復を促す効果があります。ビタミンB2は、牛乳やレバー、緑黄色野菜に、ビタミンB6はひまわりの種、くるみ、豆類に多く含まれています。
全部をバランス良く摂るのは大変なので、サプリメントを組み合わせて摂取するのも良いでしょう。